最先端だな
がん診断をDNAチップで、東レが感度高め量産
東レは遺伝子解析器具の「DNA(デオキシリボ核酸)チップ」事業に参入、がんなどの病気診断用を狙った製品を来年4月から売り出す。遺伝子の検出感度が従来品より100倍以上高まるうえ、低コストで量産できる独自の技術を活用する。キヤノンなども診断用チップ市場を狙っており、研究用として使われていたDNAチップが病気診断用として広がるきっかけになりそうだ。
東レは遺伝子解析を手掛けるバイオベンチャーのDNAチップ研究所と組んで、新型のチップを製品化。大学などが使う研究用として「東レ方式」を広く市場に浸透させながら、2010年には1000億円市場になると予想されている病気診断用チップでの業界標準を目指す。 (07:00)
スポンサーサイト
- 2005/12/03(土) 20:59:27|
- 出来事コメント
-
-