激しい競争ですね
米インテルとマイクロン、フラッシュメモリー共同生産へ
【シリコンバレー=村山恵一】米半導体大手インテルとマイクロン・テクノロジーは21日、デジタル機器のデータ保存などに使うフラッシュメモリーを共同生産すると発表した。投資額は24億ドル(約2900億円)で2006年初めに米国で生産を始める。フラッシュ市場は2ケタ成長が続き、韓国サムスン電子や東芝が先行する。新連合誕生でシェア争いに一段と拍車がかかる。
新会社の米IMフラッシュテクノロジーズ(ユタ州)の出資比率はマイクロン51%、インテル49%。アイダホ、バージニア、ユタ各州にあるマイクロンの工場で大容量のデータ記録に適したNAND型と呼ぶフラッシュを生産する。
生産能力は明らかにしていないが「06年中にNAND型市場で10%以上のシェアを確保できそう」(アナリスト)との見方がある。需要に応じて今後3年で計28億ドル追加投資する可能性もある。
製品はインテル、マイクロンが独自ブランドで別々に販売する。携帯音楽プレーヤー「iPod」のヒットでフラッシュを大量に必要とする米アップルコンピュータが両社からの調達を決めた。 (10:54)
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- 2005/11/22(火) 11:27:54|
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