ロシア人を信じられるか?
東シベリアパイプライン、日ロ首脳が2段階方式で合意
小泉純一郎首相とロシアのプーチン大統領は21日午後、首相官邸で会談し、東シベリアの石油を太平洋側に送るパイプラインのルートをロシア内陸部と、その先の太平洋側までの2段階で建設する方式で合意した。日本側は太平洋側まで一括建設する方式を求めていたが、ロシア側の主張を受け入れた。両政府は建設に向けた協力の細部を来年中に詰める。
両首脳らが会談後に署名する合意文書は石油パイプライン協力を含め12。ロシアはパイプラインについて第1段階でタイシェト(イルクーツク州)から、太平洋側と中国向けルートとの分岐点となるスコボロジノ(アムール州)まで敷設。埋蔵量などを調査した上でペレボズナヤ(沿海州)まで敷くかどうかを検討する姿勢を示しており、文書はこれを踏襲する内容にとどまる。
他の文書ではロシアの企業税制の運用改善などを念頭にした公務員の研修や、ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟の前提となる日ロ2国間交渉の妥結を確認。 (17:27)
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- 2005/11/21(月) 20:39:55|
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