怖い話だ
米マイアミ空港で、航空保安官が発砲 男性乗客が死亡
2005年12月08日10時21分
米フロリダ州のマイアミ国際空港で7日午後2時10分(日本時間8日午前4時10分)ごろ、コロンビアから到着した後、同州オーランドに向けて出発する直前のアメリカン航空924便(ボーイング757型機)の乗客の男性が、機内にいた複数の連邦航空保安官に撃たれ、死亡した。ほかの乗客にけがはなかった。
現地の連邦航空保安官事務所などによると、男性は44歳の米国人。同機に乗り込む際、「爆発物を持っている」などと叫んだため、保安官らが降りるよう指示。同機とゲートをつなぐ通路に出た男性にフロアに伏せるよう命じたが、男性が自分の手荷物の中を探るしぐさをしたため発砲したという。
発砲後、男性の手荷物の中に爆発物はなかったことが確認された。男性と同伴していた女性は、男性が精神を病んでいると主張したという。
米国の旅客機には機内前部に連邦航空保安官が乗り込んでいるが、CNNテレビなどによると、警戒態勢が強化された01年の同時多発テロ以降、保安官が機内または周辺で発砲したのは初めて。
AP通信によると、同機の乗員乗客は男性を含めて計120人。駐機したターミナルは一時閉鎖され、同機から地上に降ろされた乗客の荷物のうち、複数がその場で爆破された。
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- 2005/12/08(木) 12:06:48|
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